レーザー(COC)バーンイン選別装置

型名/ WLC-A5/A6

レーザー(COC)バーンイン選別装置

概要

本装置は、COC(Chip On Ceramic)パッケージのレーザーチップに対して、バーンイン試験および特性選別を行う装置です。
WLC-A5/A6シリーズは、信頼性試験に加えて、Th・L・V特性等を自動測定・判別することで、高精度かつ効率的な合格/不合格の選別を可能にします。

製造ラインの品質保証や歩留まり改善に貢献するソリューションとして、多数の導入実績を有します。

 

構成ユニット

  • WLC-A5(バーンインユニット)

    COCを専用フィクスチャに固定し、定格温度下で定電流バーンイン処理を実施。測定タイミングも自動制御可能です。

  • WLC-A6(テストユニット)

    COCの特性(光出力、電圧、温度など)をリアルタイムに自動測定。データに基づき、選別工程まで自動実行します。

特長

  • L-I-V特性、波長、SNRなどの光学・電気的パラメータを同時評価可能

  • 高速かつ高精度な自動測定・選別機構

  • 豊富なオプション:水冷対応、SMSR評価、波長安定性の長時間測定など

用途・導入実績

  • 光通信モジュール用レーザーダイの製造ラインにおける信頼性評価

  • 医療・計測用レーザーの研究開発プロセスにおけるプロトタイピング用途

  • 大学・研究機関との共同開発案件にも多数採用実績あり

COC対応バーンイン選別装置の導入やカスタマイズについては、お気軽にご相談ください。